子どもへの声かけレシピ集
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【子どもの好き嫌い対策】誰もがご飯を食べたくなる魔法のスパイス
最終更新:2023.10.07
記事の目次
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声かけのシーン(背景・導入)
子どもが好き嫌いをしたりご飯をなかなか食べなかったりするとき、ありますよね。
「一生懸命作ったのにほとんど残している」
「好きなものだけは食べるけれど、他のものは残す」
「おやつはたべるけれどご飯は食べない」
こんなとき、「栄養は足りているかな?」と心配になります。
少しでも食べてもらえるように、毎日いろいろな工夫をされていることと思います。
我が家で試して効果があった方法をご紹介します。
こんな「声かけ」がおすすめ!

ドキンちゃんにしようか
① ごはんの前にできるだけ身体を動かす
空腹は最高のスパイス!できるだけ外に出て身体を動かして遊ぶ時間を作りましょう!
そして、食事の前に「おなかがすいた」という状態を作り、「食べたい」という欲求を引き出してあげましょう。
ごはんの前に授乳をしたりおやつを食べたりしていると、おなかが空かずあまり食べないので、空腹にしてあげましょう。
② 食べてほしいものから出す
すべてのおかずを一度に食卓に出すと、好きなものだけ食べてしまい、苦手なものにはいつまでも手が伸びません。
そんなときは食べてほしいものから出しましょう。朝ごはんで野菜を残したなと思ったら野菜から、ご飯だけいつも残ってしまうというときはご飯から、など出す順番を工夫してみましょう。
お腹がすいているうちならお気に入りでないものでも食べる確率が高くなります。
③ 一口サイズにする
子どもの一口は大人が思っているよりも小さいもの。離乳食が終わって大人と一緒に食事を作ると、子どもにとっては大きすぎるということがあります。そんなときは、キッチンバサミでお肉やお野菜をチョキチョキ切ってあげましょう。繊維を断ち切るように切ると食べやすくなります。
ごはんは、「ドキンちゃんにしようか」と茶巾絞りや手まり寿司のようにラップで1.5cmほどの大きさに丸く握ってあげましょう。コロンとした形だとパクっと食べてくれます。残り少しが食べられない時「ドキンちゃんにして」と子どもから言ってきます。
④ 器に対してほんの少量だけ盛り、食べられたらお代わり
一度にたくさん盛らず、ほんの一口だけよそいましょう。あまりに量が多すぎると、食べる前から食欲をなくしてしまいます。少しだけあげて「全部食べられた!」という達成感を味わわせてあげましょう。もっと食べられるときはおかわりをあげます。
⑤ 食事ができる過程にかかわる
一緒に野菜を育てる、一緒に料理をする、ご飯やおかずをよそうなど、自分の手で用意したものには愛着がわいて食べてみようかなという気持ちになることがあります。
⑥ 気分を変える
お弁当箱につめる、レジャーシートを引いてピクニック気分で食べる、公園で食べるなどいつもと違う雰囲気だと食べてくれることもあります。
空腹は最高のスパイス!できるだけ外に出て身体を動かして遊ぶ時間を作りましょう!
そして、食事の前に「おなかがすいた」という状態を作り、「食べたい」という欲求を引き出してあげましょう。
ごはんの前に授乳をしたりおやつを食べたりしていると、おなかが空かずあまり食べないので、空腹にしてあげましょう。
② 食べてほしいものから出す
すべてのおかずを一度に食卓に出すと、好きなものだけ食べてしまい、苦手なものにはいつまでも手が伸びません。
そんなときは食べてほしいものから出しましょう。朝ごはんで野菜を残したなと思ったら野菜から、ご飯だけいつも残ってしまうというときはご飯から、など出す順番を工夫してみましょう。
お腹がすいているうちならお気に入りでないものでも食べる確率が高くなります。
③ 一口サイズにする
子どもの一口は大人が思っているよりも小さいもの。離乳食が終わって大人と一緒に食事を作ると、子どもにとっては大きすぎるということがあります。そんなときは、キッチンバサミでお肉やお野菜をチョキチョキ切ってあげましょう。繊維を断ち切るように切ると食べやすくなります。
ごはんは、「ドキンちゃんにしようか」と茶巾絞りや手まり寿司のようにラップで1.5cmほどの大きさに丸く握ってあげましょう。コロンとした形だとパクっと食べてくれます。残り少しが食べられない時「ドキンちゃんにして」と子どもから言ってきます。
④ 器に対してほんの少量だけ盛り、食べられたらお代わり
一度にたくさん盛らず、ほんの一口だけよそいましょう。あまりに量が多すぎると、食べる前から食欲をなくしてしまいます。少しだけあげて「全部食べられた!」という達成感を味わわせてあげましょう。もっと食べられるときはおかわりをあげます。
⑤ 食事ができる過程にかかわる
一緒に野菜を育てる、一緒に料理をする、ご飯やおかずをよそうなど、自分の手で用意したものには愛着がわいて食べてみようかなという気持ちになることがあります。
⑥ 気分を変える
お弁当箱につめる、レジャーシートを引いてピクニック気分で食べる、公園で食べるなどいつもと違う雰囲気だと食べてくれることもあります。
記事の執筆者
はじめまして!はなさかかあさんと申します♪
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。
子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。
私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。
5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。
子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。
花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。
声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。
子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。
私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。
5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。
子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。
花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。
声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
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