『くだもの』 画集のような絵本

子どもへの肯定的な声かけ・言葉がけが1000パターン以上。シーン別の声かけレシピ集

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『くだもの』　画集のような絵本

最終更新：2023.04.30

記事の目次

声かけのシーン（背景・導入）

おすすめの声かけ（結論）

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はなくまママ

小学生男子の母。モンテッソーリ幼稚園を経験

小学生男子の母。
森のようちえん・モンテッソーリ幼稚園を経験。現在も試行錯誤と反省を繰り返しながら子育て奮闘中！｡⁠◕⁠‿⁠◕⁠｡

声かけのシーン（背景・導入）

平山和子さんの絵本『くだもの』
表紙のさくらんぼの絵からとってもみずみずしいんです！
ページをめくると、すいか、もも、ぶどう、なし、りんご、くり、、、果物そのものの絵と名称、そして「さあ、どうぞ。」のコメントと共に洗ったりカットされた果物が描かれていきます。
どのページも等身大に近いサイズの本物そっくりな果物が描かれていて、画集のようです。
最後は、バナナ。「ばななのかわ　むけるかな？」「じょうずに　むけたね」かわいく微笑む女の子が登場します。
ストーリーはないけれど、想像力を掻き立てられる素敵な絵本です。

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おすすめの声かけ

このくだものの名前はなーんだ？

たくさんの『くだもの』を観察しながら名前があることをお話して、名前あてごっこ。
「このくだものの名前はなーんだ？」
本物そっくりに描かれた『くだもの』を、絵本からつまんで食べてみよう。
「どのさくらんぼにする？いただきまーす！」
「あむあむあむ、あま～い！」
「はい、どうぞ。」
実際に本物のくだものと出会う導きにする。
「絵本にのってたね。」
「柿はどんな味だろう？」
「みかんの皮むいてみたよ」
「すいかは重いねー」
「中はどんなふうになってるかな？」

きれいな絵をみて幸せな気持ちになること間違いなしの一冊です。