【声かけ】覚えるのが苦手で忘れ物が多い子ども向け！指示はその都度伝える。

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【声かけ】覚えるのが苦手で忘れ物が多い子ども向け！指示はその都度伝える。

最終更新：2023.09.06

記事の目次

声かけのシーン（背景・導入）

おすすめの声かけ（結論）

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ナナ先生

現役保育士(8年)で一児の母です

はじめまして。ナナと申します。
元幼稚園教諭・現役保育士で一児の母です！

保育歴は9年目で、乳児から幼児まで経験があります。
また、大学時代にはグループホームでアルバイトしていた経験もあり、知的に遅れのある子とも関わっていました。
卒業論文で子どもへの声かけをテーマにしたこともあり、声かけについては日々試行錯誤しながら保育や育児に活かしています。

様々な経験を活かして、子どもとの関わり方について発信していけたらと思っています。
少しでもお役に立てたら幸いです。
よろしくお願いいたします。

声かけのシーン（背景・導入）

例えば、朝の支度やお出かけの時の持ち物など、何回言っても、なにか忘れ物があって、毎回大人が確認しなきゃいけない！そうなると毎回毎回大変ですよね。
大人もですが、子どもは特に1回で覚えることが難しいです。
特に自閉症や学習障害、ADHDの子どもだと尚更覚えることが難しいです。

「なんでいつもやってることなのに覚えてないの！」
「持ち物いつもと変わらないのに！」

と朝やお出かけ前の時間のない時だとイライラしてしまいますよね。
しかし怒るとまた覚えられない、出来ない、動かないの悪循環…。

時間に余裕がないとは思いますが、その都度伝える方法を試してみるのはどうでしょうか？

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こんな「声かけ」がおすすめ！

リュックにハンカチいれて

一気に色々言っても大人も覚えるのは難しいですよね。

「持ち物はハンカチ、ティッシュ、着替え、飲み物、おやつ、帽子だよ！」

という風に言うと、大体最後に言った帽子1つか、おやつ、帽子の２つしか覚えていないことが多いです。

そのため、

「リュックにハンカチいれて」
「ティッシュいれて」

と1つずつ言うか、

「ハンカチとティッシュいれて」
「着替えと飲み物いれて」

と２つずつ言うと覚えられることが多いです。

「いれたら教えてね」

と言うことで、何をいれたか言葉にして覚えられるようにしましょう！
また、報告をしてもらうことで次何をいれたらいいのか、その都度伝えることができます。
自分で支度ができることは達成感にもつながりますので、ぜひやってみてください！