子どもへの声かけレシピ集
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うれしい!楽しい!幸せ!子どもとの絆を作るポジティブな声かけ
最終更新:2024.11.15
記事の目次
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声かけのシーン(背景・導入)
私たち大人は、子どもがよくない行動をすると「コラ!」「それはしちゃだめ!」「なんでそんなことをしたの?」などと、たくさん声をかけて関わりますが、良い行動をしたときにはスルーしてしまいがちですよね。
楽しい気持ちやうれしい気持ち、相手に対する好意は、言葉にしなくても伝わっている、共有出来ている、と認識してしまい、はっきりと伝える必要性を感じていないこともあります。
でも、子どもとの絆を築いていくためには、子どもの行動を注意したり否定したりするネガティブな声かけよりも、ポジティブな声かけが多く必要です。
もちろん、子どもがよくない行動をしたときはきちんと教えることが必要です。しかしそれ以前に、子どもの中にパパママとの信頼関係ができていることが何よりも大切です。
「パパママが大好き」
「パパママは自分のことをわかってくれている・愛してくれている」
「パパママの言うことを聞きたい」
「パパママを悲しませたくない」
という気持ちが育って子どもとの絆がしっかりとできていれば、子どもを導くことはずっと楽になります。
・だれと
・なにをして
・どんな気持ちになったか
この3つのポイントを含めて声をかけることで、子どもの中に他者の存在がしっかりと認識されやすくなり、子どもとの絆を作っていくことができます。
こんな「声かけ」がおすすめ!

今日は〇〇ちゃんと一緒に過ごせてうれしいな
◎おでかけしたときに
「今日は〇〇ちゃんと一緒に過ごせてうれしいな」
「パパママと動物園に来られてうれしいね」
◎一緒に遊んだときに
「パパママと一緒に遊ぶと楽しいね」
「パパは高い高いしてくれるから楽しいね」
◎ふとしたときに
「〇〇ちゃんとゆっくりお散歩できて幸せだな~」
「みんなで一緒にご飯食べられて幸せだね」
そして、「〇〇ちゃんがいてくれてうれしいよ。ありがとう」
「パパママがいつも〇〇してくれて幸せだね。一緒にありがとうって伝えよう」などと、ありがとうをお互いに伝えあえるような関係になれたらとても素敵ですよね。
ぜひ、ポジティブな声かけを意識してみてくださいね。
「今日は〇〇ちゃんと一緒に過ごせてうれしいな」
「パパママと動物園に来られてうれしいね」
◎一緒に遊んだときに
「パパママと一緒に遊ぶと楽しいね」
「パパは高い高いしてくれるから楽しいね」
◎ふとしたときに
「〇〇ちゃんとゆっくりお散歩できて幸せだな~」
「みんなで一緒にご飯食べられて幸せだね」
そして、「〇〇ちゃんがいてくれてうれしいよ。ありがとう」
「パパママがいつも〇〇してくれて幸せだね。一緒にありがとうって伝えよう」などと、ありがとうをお互いに伝えあえるような関係になれたらとても素敵ですよね。
ぜひ、ポジティブな声かけを意識してみてくださいね。
記事の執筆者
はじめまして!はなさかかあさんと申します♪
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。
子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。
私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。
5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。
子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。
花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。
声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。
子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。
私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。
5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。
子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。
花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。
声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
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