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【2歳児】お手伝いをしたがるときは「気持ちに応えて有用感を育む」のが大事
声かけのシーン(背景・導入)
子どもって、突然「お手伝いしたい~!」と言ってきますよね。
「今忙しいのに~!!」「お手伝いされると余計大変だから静かに遊んで待ってて~」と内心思ってしまいます。
「うまくできないだろう」「ぐちゃぐちゃになる」「後片付けを考えると頭痛がする」そんな気持ちになって、結局、「ごめん、今は無理…!!」と私もしょっちゅう断ってしまっていました。
でも、「今、やりたい!」という子どものやる気を有効活用しない手はありません。
大きくなってからやる気のない子どもに「少しは手伝って」「自分でやってよ」などと言い続けなければならないことを考えたら、今少し頑張って対処するのがコストパフォーマンス抜群です!!
簡単な作業であれば、数回一緒にやれば上手にできるようになる事が多いです。
もちろん「できるだけ」の範囲で大丈夫!!突然言われても何かさせてあげられるよう準備と心構えをしておくとずいぶん違います。
ぜひトライしてください!!
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1 子どもにできるお手伝いを考えて準備しておきましょう。とっさのときに、「じゃあこれをお願い!」と言えるものを準備しておく。子ども用の包丁、まな板があると便利です。
我が家は、ごますり(これをやっていればしばらく静かなのでゴマを使う日でなくてもとりあえずすってもらってました。ご飯にかけて食べればOK)、お米の計量、トマトのヘタとり、みそ汁の豆腐をバターナイフで切る、レタスをちぎる、玉ねぎの皮をむく、など。
2 余裕のあるときにやり方を教えておく。
やりたい!→うまくできない!→大惨事→二度とやらせたくないというスパイラルを減らすために、普段から練習しておきましょう。
「今からやって見せるからよく見ていてね」
と、ポイントをしぼってゆっくりやってみせ練習させるとだんだんうまくなります。この時期の子どもは、見たままをそのまま行い自分の行動にトレースできる時期です。
3 後片付けまで教える
「ここにゴマが散らばっちゃったからほうきで履こうね」ほうきではいてゴミ箱に捨てます。「ここにこぼれちゃったからきれいにしようか」テーブルを台拭きで拭きます。
子どもはほうきや雑巾も好きです。後片付けも教えてしまうと後が楽です!
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