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寒~い日に半袖!?パジャマで外へ!?こだわりキッズへの声かけ
声かけのシーン(背景・導入)
自我が出てきたお子さんは、大人がギョッとするような格好で「お出かけする!」と言い張りますよね。
真冬に半袖、快晴なのに長靴、お気に入りのパジャマを絶対に脱がない!柄Tシャツに柄スカートなどなど…。
そんな時の対処法です。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
【対処①】原則を言葉や絵で伝える
「パジャマは寝るときの服だから、お外に行くときはお洋服に着替えるよ」
「晴れているときはこっちのお靴を履こうね」
【対処②】褒め褒め作戦で気持ちを乗せてみる
「この上着すっごくかわいい!〇〇ちゃんに似合ってるよ~!」
「このスカートもいいけど、こっちと合わせたらもっとかわいいかもね!」
【対処③】大人がやっているところを見せる
「パジャマでお外行くと恥ずかしいからお着替えしよっと」
「このお靴とっても素敵だからママが履いていい?」
【対処④】気持ちを聞いて受け止める
「そっか。どうしてこの服を着ていきたいの?」
「そうだよね。気に入っているから着ていきたいんだよね」
【対処⑤】自分で判断させる
「一回お外に出てこのままでも寒くないか確かめてこようか」
「こっちの服とこっちの服、どっちを着ていく?」
【対処⑥】困ったときに対応できる準備をする
「半袖でもいいけど、寒くなったときのために、カバンに上着を入れていこうか」
【対処⑦】経験させる
「じゃあ今日はそのまま行こうか。」
(寒いと言ったら)「今は冬だからお外は寒いね。今度は上着を持ってこようね」
(お気に入りの服が泥だらけになってしまったら)「今度から公園に行くときは汚れてもいい服にしようね」
何を言ってもダメな時もあります。「これがいいんだね」と今だけの子どものこだわりを認めて楽しんでしまうのもよいでしょう。
長袖はごわごわしていやだ、素材がチクチクするなど、感覚が敏感で決まった服しか着られないお子さんもいます。どんな服なら着られるか、お子さんが快適に過ごせる服をお店で一緒に選んでみてください。
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