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【2歳、3歳】友達のおもちゃを取る子供にはどんな声かけをすればいい?
声かけのシーン(背景・導入)
おともだちと仲良く遊んでほしいのに、お友だちの使っているおもちゃが使いたくなって取ってしまうことありますよね。
親としては問題があるのでは?と思ってしまいますが、子どもの社会性を育てるためにとっても大切なステップでもあります。
どうしておもちゃを取ってしまったのか、友達にどのように伝えれば良いのかをきちんと伝えることで、友達とのコミュニケーションの取り方について学べるチャンスになりますので、しっかりと向き合ってあげましょう。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
※おもちゃを取ってしまった場面で「すぐに」声掛けしてあげましょう。
▷おともだちがいる状況では、なかなか言葉が引き出せないので、別室に行くなどして1対1になる状況にします。
「○○ちゃんと一緒に遊びたかったの?」
「同じおもちゃが欲しかったの?」
「どうしておもちゃを黙って取っちゃったの?」
…など理由になりそうな理由をこちらから投げかけてあげましょう。
(○○ちゃんのおもちゃで遊びたかった)
質問に返事が来た場合
「そうだったんだね。」
「でも、○○ちゃんが使っていたおもちゃだから黙って取ったらダメじゃないかな?」
(遊びたいもん!)
「○○ちゃんが使っていても遊びたいのね…」
「じゃあ、『貸して?』って言ったら良かったね。」
「『貸して?』のあと『いいよ』って言ってくれないと、お友達のおもちゃを勝手に取ったらダメなんだよ?」
(やだ~!)
「じゃあ、〇〇ちゃんがあなたのおもちゃを勝手に取ったらどんな気持ち?」
(やだ!!)
「でしょ?○○ちゃんも同じ気持ちになったと思うよ?」
「じゃあ、〇〇ちゃんにお母さんと一緒に「さっきはごめんね」って謝ってこようか?」
(うん…)
「えらいね!お母さんも一緒に行くから…仲直りできるといいね!」
(ごめんね)
「同じおもちゃで遊びたかったんだよね?」
(うん…)
「ごめんね。また仲良くしてくれる?ありがとう!」
「じゃあ、同じおもちゃがあると思うから、それを探してみようか?」
「きちんとごめんねが言えてえらかったね♪」
「お母さん、すぐに謝れてすごいなと思ったよ。」
「謝ることってすごく勇気がいる事だからね。」
「今度は『貸して?』って言ってから、おもちゃを貸してもらおうね!」
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