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ペットボトルの笛を吹く!色んな音色を楽しむ「ストロー笛」の作り方
記事の目次
サマリー
ペットボトルの飲み口に息を吹いて、「ホーホー」と笛のように遊んだことはありませんか?あれは角度がおかしかったりするといい音が出ないですよね。
この記事では、幼児・未就学児のお子さんでも比較的音が出やすいように、ストローを使ってペットボトルを笛にしてしまうような工作の作り方を紹介していきます。
材料は
・ペットボトル
・ストロー
・セロハンテープ
・装飾用のマスキングテープやシール
身近な廃材から音が出てくる不思議さを、遊びの中で楽しみながら発見します。
ストローの傾きを調整する必要があるので、子どもが自分でコツを掴むまで試行錯誤する様子を見守ってあげましょう。
記事の執筆者
ペットボトルの笛はなぜ音が出る?
ペットボトルの口に息を吹きかけると音が出る理由は「ヘルムホルツ共鳴」という現象によるものです。
その仕組みは
①ペットボトルの口に息を吹きかける
②口の部分の空気がボトルに押し込まれる
③押し込まれた空気で、ペットボトル内の圧力が上がる
④上がった圧力が空気を押し戻す
⑤「①~④」の動きが繰り返され、ペットボトルが振動して音が出る。
というものです。難しいですね。
科学に凄く興味を持った子どもであれば、この仕組みについて説明していいと思いますが、その現象を体験するだけでも、とても良い経験になるかと思います。
大きさや形の異なるペットボトルを使うと、音の違いを楽しむことができます!!
家に不要なペットボトルが沢山あれば、きれいなハーモニーが奏でられるはずです♪
参照
テクセル SAINT
https://teccell.co.jp/saint/column/helmholtz-resonance/
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ペットボトルの笛と子どもへの声かけ
工作を始める前
「今日は一緒にペットボトルで楽器を作ってみようね!」
「ペットボトルで楽器を作れるって知ってた?どんな音が好きかな?」
工作中
「どうしたら音が出るようになるのかな。」
「もうちょっとペットボトルを上に向けてみようか。」
「ストローの先っぽを少し潰したらどうなるかな。」
「どんなデザインをしてみたい?色やシールで飾ってみよう!」
「もし音が変わったら、何が影響していると思う?ボトルの形?空気の量?」
工作後
「ホーホーホー!ってなったよ!やったね」
「ペットボトルの大きさや形が違うと、音も違うのかな。試してみよう!」
「今日の工作で何が一番楽しかった?また違う楽器も作ってみたいかな?」
子どもが困ったとき
「うまくいかなくても大丈夫。一緒に考えようか。」
「もう一度試してみよう。失敗も学びの一部だよ。」
材料:
ペットボトル
ストロー
セロハンテープ
装飾用のマスキングテープやシール
あそびかた・作り方
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