子どもへの声かけレシピ集
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イヤイヤ期でこだわりが強い子ども。火が付く前に気を逸らさせる身近なアイテムとは?
最終更新:2023.10.07
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声かけのシーン(背景・導入)
1歳をすぎると徐々に始まってくるイヤイヤ期。
“秩序感”が育ってくる時期なので、
「いつもと同じ道を通らないと気が済まない」
「同じ順番でやりたい」
ということが増えてきます。
毎回同じルーティンがあると見通しが持てるので子どもは自信をもって行動できるようになります。ルーティンの行動を頼りにいろいろな物事を吸収していこうとしているのです。
そんなときに急に違う順番、違う道順と言われると混乱して不安になり、いつも通りの行動をとろうと頑なになってしまうことがあります。
一旦火がついてしまうと気持ちを立て直すのに多くのエネルギーや時間が必要になり、大変ですね。
そんなときはイヤイヤが始まる前に上手に気をそらせてスムーズに行動させてあげることも有効です。
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こんな「声かけ」がおすすめ!

〇〇ちゃん、これお願いします
まずは、
「今日はいつもと違う順番だよ」「今日はこっちの道で行くんだよ」
とあらかじめ声をかけます。
それでも「え…」と戸惑っていたりいつもと同じ行動をとろうとしていたら、イヤイヤに火が付く前に、手に何かを持たせてあげましょう。
気に入っているおもちゃでもよいですが、大人が使うもの、持ったことのない新鮮なもの、かわいいorかっこいいものなどもよいです。「なんか大人っぽい…」「なんかかっこいい…」と思うようなものだと効果的です。
レシートやいらなくなった書類、買い物袋、ポイントカードなど何かカバンに入っていればそういうものも意外と良いです。
「〇〇ちゃん、これお願いします」と厳かに言って渡すと、両手で大切そうに持ってくれます。
そのとき子どもは持つことに集中しているので、「こっちにいくんだよ~」とそのまま優しく背中を押してあげると案外すんなり動いてくれることがあります。
「〇〇先生に渡してください」「お店の人にどうぞしてね」「おうちのポストに入れてくれる?」など役割や目的を与えてあげるのもよいです。
「今日はいつもと違う順番だよ」「今日はこっちの道で行くんだよ」
とあらかじめ声をかけます。
それでも「え…」と戸惑っていたりいつもと同じ行動をとろうとしていたら、イヤイヤに火が付く前に、手に何かを持たせてあげましょう。
気に入っているおもちゃでもよいですが、大人が使うもの、持ったことのない新鮮なもの、かわいいorかっこいいものなどもよいです。「なんか大人っぽい…」「なんかかっこいい…」と思うようなものだと効果的です。
レシートやいらなくなった書類、買い物袋、ポイントカードなど何かカバンに入っていればそういうものも意外と良いです。
「〇〇ちゃん、これお願いします」と厳かに言って渡すと、両手で大切そうに持ってくれます。
そのとき子どもは持つことに集中しているので、「こっちにいくんだよ~」とそのまま優しく背中を押してあげると案外すんなり動いてくれることがあります。
「〇〇先生に渡してください」「お店の人にどうぞしてね」「おうちのポストに入れてくれる?」など役割や目的を与えてあげるのもよいです。
記事の執筆者
はじめまして!はなさかかあさんと申します♪
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。
子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。
私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。
5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。
子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。
花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。
声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。
子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。
私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。
5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。
子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。
花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。
声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
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こんなお子さんにおすすめ!



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