子どもへの声かけレシピ集
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子どもの自己肯定感を育む!ーお絵描きをしている子どもへの素敵な声かけ術
最終更新:2023.05.27
記事の目次
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声かけのシーン(背景・導入)
子どもをできるだけ褒めるように心がけているけれど、なんでもかんでも「すごいすごい」と褒めればいいわけではありませんね。
どんなことに気を付けて褒めるとよいのか、そのポイントをまとめました。
あそびの可能性が広がる!!
おすすめの声かけ

ここの形、よく見て描いたね
お子さんが「見てみて~」と絵を書いて持ってきたら、「すごーい!上手に描けたね~」とついつい言ってしまう方もいるかもしれません。それもよいのですが、毎回「上手に描けたね」と言われると、「上手に描けないといけない」「これは上手じゃない…」など、「上手」かそうでないかという価値観をお子さんに意識させてしまいます。余裕があるときは、下のような声かけをして親子の会話を膨らませてみましょう。
① お子さんの心の動きを見る
絵そのものよりも、どうしてこの絵を描こうと思ったのか、絵が出来上がるまでにお子さんがどんなことを考えていたのか、どんなところに一番心が動いているのかを想像して声をかけてみましょう。「ママのお顔描いてくれたんだね。うれしいな」「強そうな恐竜さんだね~!かっこいい!」「この前遊園地に行ったこと思い出して描いたのかな?楽しかったよね」「この動物さんたちふわふわでかわいいね~」など。
② 感想を具体的に言葉にする
お子さんの絵の中で特にどこが気になったか、感じたことを言葉にしてあげましょう。「ママはこの子の表情が好きだな」「ここの形、よく見て描いたね」「丁寧に色を塗ったね」「この色の組み合わせ、春らしくて素敵だなぁ」「線がのびのびして元気いっぱいだね」などなど。具体的に伝えてもらえると、お子さんはよく見てくれていると感じ、喜びと自信が増します。また、「次はこうやって描いてみよう!」という意欲もわきます。
☆何を描いたのかよくわからないときは、「何を描いたの?」と聞いたり、お子さんに「どこが一番気に入ってるの?」とお子さん自身の気持ちを聞いたりしてみましょう。親子でのコミュニケーションが広がります。
☆作ったものを壁に貼ったり飾ったりすると、子どもの頑張りを認める気持ちが伝わります。
① お子さんの心の動きを見る
絵そのものよりも、どうしてこの絵を描こうと思ったのか、絵が出来上がるまでにお子さんがどんなことを考えていたのか、どんなところに一番心が動いているのかを想像して声をかけてみましょう。「ママのお顔描いてくれたんだね。うれしいな」「強そうな恐竜さんだね~!かっこいい!」「この前遊園地に行ったこと思い出して描いたのかな?楽しかったよね」「この動物さんたちふわふわでかわいいね~」など。
② 感想を具体的に言葉にする
お子さんの絵の中で特にどこが気になったか、感じたことを言葉にしてあげましょう。「ママはこの子の表情が好きだな」「ここの形、よく見て描いたね」「丁寧に色を塗ったね」「この色の組み合わせ、春らしくて素敵だなぁ」「線がのびのびして元気いっぱいだね」などなど。具体的に伝えてもらえると、お子さんはよく見てくれていると感じ、喜びと自信が増します。また、「次はこうやって描いてみよう!」という意欲もわきます。
☆何を描いたのかよくわからないときは、「何を描いたの?」と聞いたり、お子さんに「どこが一番気に入ってるの?」とお子さん自身の気持ちを聞いたりしてみましょう。親子でのコミュニケーションが広がります。
☆作ったものを壁に貼ったり飾ったりすると、子どもの頑張りを認める気持ちが伝わります。
記事の執筆者
はじめまして!はなさかかあさんと申します♪
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。
子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。
私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。
5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。
子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。
花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。
声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。
子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。
私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。
5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。
子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。
花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。
声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
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こんなお子さんにおすすめ!



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