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お正月読みたい絵本「おもちのきもち」あらすじと声かけ
声かけのシーン(背景・導入)
この絵本に登場するかがみもちは、自分の行く末に悩み、挙げ句の果てに家を飛び出してしまいます。
「 もうたいへんなんです」
聞いてくださいよ!とばかりに眉をひそめて腕を組むかがみもち。
ペッタンペッタンと杵で頭はたたかれる。
兄弟たちは、のし棒でのばされ、ちぎられ、しまいには食べられるんです!
自分もいつなんどきそうなることやら、、あぁおそろしや。
そこで、かがみもちは一大決心。
「わたくし、このたびにげだすことにいたしましたー」
と、なんと家を飛び出してしまいます!
ペッタンペッタン
ビロンビロンビローン。
ところが走り続けたかがみもち、お腹がすいてしまいます。
ふと、「そういえば、にんげんはおいしそうにおもちをたべていましたっけ」
どうやら、おもちはおもちの味が気になるようです。
「ちょっとあじみをしてみよう」
「!!」
「うまい、うーんしあわせ」
びろーんとのびておもちの食欲はとまりません!
そうこうしているうちになんだかからだがかたくなってきました。
かがみもちの運命やいかに?!
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絵本がもっと面白くなる!!
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新しい年を迎え、新年を祝う行事。お正月。
家族の良運、年神様をお迎えする正月飾りやお料理で彩られます。
そのなかでも大切にされている、一年に一度お目見えするのが
「かがみもち」です。
自分の行く末に悩み、挙げ句の果てに家を飛び出してしまいます。
今の現状に不満で、もっと広い世界が見たかったのか、、
おもちもつらいね。
大人はどこかおもちに共感してしまう。
一方で、
ペッタンペッタンと楽しそうな餅つきの音。
あんこやきなこのついたおいしそうなおもち。
ところどころにオノマトペが散りばめられテンポよく進む物語。
音と言葉のリズムに子どもは大喜び。
「ペッタン。ビロンビローン。おもちの音って楽しいね」
夢中になって食べているうちに体がかたく動けなくなったかがみもちを、
最後はみんなで押して帰ります。
人も動物もかがみもちも、みんなニコニコしていて、
そのシーンは見ていて心が温まります。
どこに飾られるのかな?
それともどうなるの?
それは、おもちにきいてみんとわからんのう。
想像すると楽しくなります。
今年のお正月は、かがみもちに思いをはせて過ごしてみてはいかがでしょうか。
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こんなお子さんにおすすめ!
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参考・外部リンク
playListのラジオ (Podcast) 番組
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