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着替える時に自分の好きな物しか着ない子どもには「どっちが良い?」作戦
そんな時には、自分で選びたいという子どもの気持ちを汲みながらも親の負担も軽減できる、「どっちが良い?」作戦で突破しましょう。
なぜ「洋服どっちがいい?」作戦が有効か
子どもに対して
「どっちがいい?」
という聞き方が有効かと言うと
子どもが自発的に選んでいる感を与えられるからです。
このくらいの年齢の子は、自主性・主体性が育ち始める時期で、「自分でやりたい!」という思いが強い傾向があります。
その為、すべて親が決めて与えるようなやり方は、衝突を生む可能性が有ります。
あまりにも変な格好をさせる訳にはいかないし、逆に選択肢が多すぎると選べないことが多いため、2つくらいに絞って、子ども選んでもらいます。
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洋服を着替えさせる時の声かけ例
「○○ちゃん、洋服着替えてくれる~?」
(やだ!着ない!)
「そうかぁ…今日は○○ちゃんに選んでもらいたかったのにな…」
「じゃあ、今日もお母さんが選んだ洋服にするね!」
(やだ~!)
「じゃあ、〇〇ちゃんが選んでくれる?」
(…うん)
「こっちとこっち、どっちが良い?」
(こっち!)
「分かった。じゃあ、こっちはしまっておくね。」
「選んでくれてありがとう。悩んでたから助かったよ♪また明日も選んでくれる?」
(いいよ!)
「ありがとう~♪じゃお願いします!」
「じゃあ今から何秒で着替えられるかな?お母さん数えてていい?」
(いいよ!)
「じゃあ、いくよ~!」
いーち、に~…とカウントダウンしていきます。スピードは子どもの着替えるスピードに合わせて加減してあげてくださいね♪
「○秒で着替えられたね!すごい!!びっくりしちゃった~♪」
上手に着替えられたこと、自分で選んで洋服を着れたことをたっぷりほめてあげてくださいね。
子どもは「自分で」選ぶことに意味を持ちたがる時期がきます。
親が選ぶのでなく、子どもが選べる環境を作ってあげることで癇癪を起しにくくなると思いますので試してみてください。
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こんなお子さんにおすすめ!
材料:
洋服2セットずつ