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洋服を脱ぎっぱなしにする子供の心理と主体的に動いてくれるための対策。
声かけのシーン(背景・導入)
靴下、パジャマなど、脱いだ洋服をそのまま床に脱ぎっぱなしにする子どもたち。
その心理と我が家での対策について説明していきます。
放置された洗濯物を拾って歩いたり、
毎日毎日
「洗面所に持って行って」
と同じ声かけをするのに疲れていませんか?
それでいて行動はなかなか変わらず、次の時にはまた脱ぎ捨てたまま。
そんなときに、子どもが今の状態に気づいて自分で考えて主体的に行動できるようになる声かけをご紹介します。
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「〇〇しなさい」というように、してほしい行動を直接的に伝えると、子どもは反発を覚えます。
「面倒くさい」「今これをやりたいのに」など、不平不満、文句が帰ってきたり、イヤイヤやっていたり、ということが多いのではないでしょうか。
そして
「言われる」→「面倒くさいと思いながらやる」ということを繰り返していると、言われない限りやらないというパターンが定着してしまいます。
これではお互いイライラしてしまいますね。
そこでこんな声かけに変えてみましょう。
まずは、服を脱いでいない状態で、
「服を脱いだら洗濯かごに入れてね」
といい、服を脱いだらかごに入れるお手本を見せ、何度か一緒に練習します。
何度も言ったから分かっているはずと思わず、落ち着いて改めて伝えます。
朝起きてパジャマに着替えるとき、外から帰ってきて靴下を脱ぐ前、お風呂に入る前、などタイミングがあると思うので、
脱ぎ捨てる前に声をかけることを繰り返します。
最初が大変ですがここを丁寧にすることであとがずっと楽になります。
その後、脱いだものをそのままにしていることがあったら下のように声かけをします。
1 「〇〇ちゃん、お着替えできたね。脱いだ服はどうしたらいいかな?」
2 「脱ぎっぱなしになってるよ」
3 「あれ?靴下が落ちてまーす。だれのかな?」
4 「〇〇ちゃん、着替えは最後まですんだかな?」
5 「〇〇ちゃん、やり忘れていることはありませんか?」
このように、まずは、服が脱ぎっぱなしになっているという事実を伝え、「どうしたらいいか」という行動の部分は自分で考えて動いてもらいます。
それができるようになったら、「服をぬぎっぱなしにしている」という事実に自分で気づけるように声をかけていきます。
自分で気づく、自分で考えて行動する、ということができるよう、声をかけて子どもの成長を促していきましょう。
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