心と言葉を育む絵本『ぴよちゃんのおかあさんどこ？』

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心と言葉を育む絵本『ぴよちゃんのおかあさんどこ？』

最終更新：2023.07.15

記事の目次

声かけのシーン（背景・導入）

おすすめの声かけ（結論）

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こっこ先生

臨床心理士、公認心理師

・大学、大学院で発達心理学と臨床心理学を修了
・認定心理士、臨床心理士、公認心理師の資格を取得
・医療と教育分野に10年以上従事する現役心理士
・子どもから高齢者までの幅広い臨床経験
・厚生労働省認可のもと公認心理師実習指導者として後進に育成にあたる

【職務経歴】
・教育委員会の教育相談
・国立、大学病院等の精神科、心療内科、神経科、児童精神科
・製薬会社の治験（新薬開発）における心理評価

【職務経歴】
・心理学の専門的知識
・心理相談、カウンセリング、心理療法、プレイセラピー
・心理検査（発達/知能/性格/認知/うつ/不安等）
・研究論文執筆や学会発表
・心理実習生の指導
・大学や研修会での講師
・Podcastラジオパーソナリティ

声かけのシーン（背景・導入）

１～３歳にオススメのしかけ絵本です。
迷子って、とても心細いですよね。これはお母さんとはぐれてしまったぴよちゃんが、お母さんを探していく物語です。
「あ！あれお母さんかも！」…そう思ってそばまで行くと、「あれ？ちがった…」とがっかり。

ちらりと見えているのは、お母さん？　それとも？
仕掛けの楽しさいっぱいの絵本が、子どもの心と言葉と想像力を育みます。

絵本がもっと面白くなる！！
おすすめの声かけ

お母さんに会えた！ぴよちゃん嬉しいね。よかったね

ぴよちゃんに性別はありませんので、男の子でも女の子でも自分の気持ちをぴよちゃんに投影できます。お子さんの想像力をフル回転させましょう！
「ぴよちゃん迷子になっちゃったんだって。お母さんを探してあげて？」
「ぴよちゃんのお母さん、どこにいるのかな…？」
「この絵のどこかに、ぴよちゃんのお母さんいるかな…？」
「あ、もしかしてこれ、ぴよちゃんのお母さんかな…？」

ぴよちゃんの気持ちを考えてみましょう
「迷子になって、ぴよちゃんは今、どんな気持ちなのかなぁ…？」
「さみしいかな。こわいかな。早くお母さんに会いたいかな？」

お母さんに会えたら一緒に喜びましょう
「お母さんに会えた！ぴよちゃん嬉しいね。よかったね」
「迷子は心細いね。お母さんと一緒だと安心だね」