【豊見城市】子どもの発達検査・診断ができる病院一覧|待ち時間と流れをわかりやすく解説【体験談あり】
サマリー
豊見城市や周辺地域では、発達検査や診断を行う医療機関が限られており、「初診まで3〜6ヶ月待ち」「診断確定まで1年近くかかった」という声も少なくありません。
実際に保護者の方からは、
「どこもいっぱいで予約が取れない」
「自身で病院を頼み込んで、なんとか受診」
「連絡帳・母子手帳を見せてスムーズに相談できた」
など、地域ならではのリアルな経験談も多く聞かれています。
豊見城市の場合、まず市の相談窓口で心理士のヒアリング・発達検査につながり、
その後、必要に応じて病院を受診することが一般的です。
事前に流れを理解し、
✔医療機関はどこか
✔年齢制限や予約待ち
✔必要な準備物(母子手帳・連絡帳・えいぶる)
などを押さえておくことで、スムーズに進めることができるようになります。
本記事では、豊見城市で実際に発達検査・診断を受けた保護者の体験談をもとに、発達検査や診断を行う医療機関一覧や流れをわかりやすくまとめました。
記事の目次
豊見城市・近隣の病院リスト(予約目安つき)
豊見城市内の医療機関
⭕️豊見城メンタルクリニック 精神科
https://www.tomigusuku-mental.com/〒901-0244 豊見城市字宜保266-3
TEL:098-995-9811
(*18歳以上となっている。電話にて要予約)
⭕️とよさきメンタルクリニック 精神科(初診まで2ヶ月)
https://toyosaki-mental-clinic.com/outpatient/〒901-0222 豊見城市字渡橋名289-62-3
TEL:098-996-2969
(*16歳以上となっている。電話にて要予約)
近隣エリア(那覇市・糸満市)の医療機関
豊見城市内で発達障害の診断を行っている医療機関は少なく、予約も取りづらい状況です。豊見城市外の医療機関も受診できるため、通えそうであれば予約を検討しましょう。
<糸満市>
⭕️医療法人陽和会 南山病院(初診まで約4ヶ月)
https://www.nanzan.or.jp/ 心療内科、精神科、児童精神科
〒901-1303 糸満市字賀数406-1
TEL:098-994-3660
(*小学生以上。電話にて要予約。)
⭕️医療法人晴明会 糸満晴明病院(初診まで1ヶ月)
https://www.seimei.org/ 心療内科、精神科
〒901-0334 糸満市字大度520
TEL:098-997-2011
(*18歳以上、16〜17歳は要相談。電話にて要予約。15歳以下の新規患者を受付中止している為、療育に関する意見書や特児手当の診断書は当院にID(再来・通院歴)のある方のみ対応。)
<那覇市>
⭕️医療法人社団 輔仁会 田崎病院(初診まで1〜2ヶ月)
https://www.hojinkai-group.com/tazaki/ 精神科
〒902-0062 那覇市字松川319
TEL:098-885-2375
(*5歳以上。電話にて要予約。療育は行わず、診療・各種診断書作成を行っている。発達に関する診療領域を網羅している。)
⭕️ハートライン沖縄クリニック(初診まで半年)
https://heartline-daycare.com/ 小児神経科 心療内科 精神科 児童精神科
〒900-0002 那覇市曙2-4-13 OKK Bldg.2階A・B
TEL:098-960-1434
(*未就学児から中学生まで。ホームページから予約。発達に関する診療領域を網羅している。)
⭕️医療法人天仁会 天久台病院(初診まで3ヶ月)
https://amekudai.tjmc.or.jp/ 心療内科、精神科、児童精神科
〒900-0005 那覇市字天久1123
TEL:098-868-2101
(*小学生以上。電話もしくはホームページのメールフォームにて要予約。発達に関する診療領域を網羅している。)
⭕️あなはクリニック(初診まで2〜4週間)
https://www.anaha.info/ 心療内科、精神科、児童精神科
〒900-0013 那覇市牧志2-23-9
SHINKA牧志ビル3F
TEL:098-988-1425
(*年齢制限なし。電話にて要予約。発達に関する診療領域を網羅している。)
⭕️イルカこころのクリニック (初診まで3ヶ月)
http://iruka-mental-clinic.com/ 心療内科、精神科
〒902-0064 那覇市寄宮154-7
玉元ビル202
TEL:098-835-1413
(*小学生以上。電話にて要予約。)
⭕️医療法人 寿仁会 沖縄セントラル病院
https://central.jyujinkai.or.jp/ 小児脳神経科
〒902-0076 那覇市与儀1-26-6
TEL:098-854-5511
(*未就学児から。オンライン診療の場合は予約が必要。)
⭕️まかび 心のクリニック
https://makabi-balance.com/ 心療内科、精神科
〒902-0068 那覇市真嘉比1-7-1
TEL:098-884-7800
(*中学生以上。電話にて要予約。当院でできる範囲での評価とサポート相談が中心。)
⭕️めおとばしクリニック
心療内科
〒900-0016 那覇市前島3-21-18
スプレットエム2階.3階
TEL:098-869-3138
(*年齢制限はないが、ASDの診断のみ。電話にて要予約。HPなし。)
⭕️みえばしクリニック(初診まで1〜2ヶ月)
https://miebashi.com/ 心療内科
〒900-0015 那覇市久茂地3-8-15 1階
TEL:098-863-7788
(*年齢制限なし。電話にて要予約。発達に関する診療領域を網羅している。)
⭕️社会医療法人 葦の会 オリブ山病院(初診まで1〜2ヶ月)
https://oribuyama.jp/ 児童精神科
〒903-0804 那覇市首里石嶺町4-356
TEL:098-886-2311
(*未就学児から中学生まで。電話にて要予約。)
⭕️首里ハートクリニック(初診まで1ヶ月)
心療内科、精神科
〒903-0804 那覇市首里石嶺町4-238-2 2F
TEL:098-885-5530
(*中学卒業から。電話にて要予約。心理検査等は実施していない。)
近隣エリア外の医療機関
近隣エリアの枠が埋まっていて、予約を受け付けていない場合があります。近隣エリア外の医療機関を探す場合は、こちらから検討しましょう。
【沖縄県 発達障がい児(者)の診療等を行っている医療機関リスト】
沖縄県発達障がい者支援センター発行
https://www.okinawa-gajyumaru.jp/wp/wp-content/themes/gajyumaru/assets/files/hospital-list.pdf
発達検査と診断の違い、そして実際の流れ
お子さんの発達が気になったとき、「発達検査」や「診断」という言葉を耳にすることがあると思います。
どちらも似ていますが、実は目的や担当する専門家が少し違います。
■発達検査
心理士などが行う検査で、お子さんの発達の様子や得意・苦手を把握するためのもの。
■診断
医師(小児科や児童精神科)が行い、医学的に「ASD」「ADHD」などと判断するもの。
豊見城市では、発達検査を市の心理士が行う場合もあれば、医療機関で行う場合もあります。
実際には、まず市の相談窓口に相談し、必要に応じて発達検査や医療機関での受診につながることが多いようです。
実際の流れ(具体例)
1.「発達検査を受けませんか?」と案内
2. 市の心理士による発達検査(+1か月)
3. 「発達グレー」の結果を受ける(+1か月)
4. 医療機関での診察を勧められる(+4か月)
5. 病院で初診(+3か月)
6. 病院で再診(+2か月)
7.診断結果の報告(+2か月)
8. 診断書発行(+1か月)
このように、最初の検査から診断書の発行までには 約1年〜1年半 かかるケースもあります。
そのため、気になることがあれば早めに市の相談窓口に問い合わせておくのがおすすめです。
受診・診断の流れと準備リスト
発達検査や診断を受けるまでの流れと、受診前に準備しておくと安心なことをまとめました。
「何から始めればいいの?」という方は、以下のステップを参考にしてみてください。
ステップ①:受診前に相談してみる
まずは相談機関で現状を整理しましょう。
相談することで、必要な支援や受診の流れが明確になります。
■豊見城市の相談窓口
豊見城市子ども家庭総合支援拠点
電話番号:098-840-5633
受付時間:平日9時〜16時
土日祝祭日・慰霊の日・年末年始を除く
https://www.city.tomigusuku.lg.jp/soshiki/4/1020/gyomuannai/3/2/227.html
■保育園・幼稚園・学校の先生
→ 家庭だけでなく、集団での様子も共有することで、より具体的なアドバイスが得られます。
事前に相談しておくと、医療機関での診察がスムーズに進みやすくなります。
ステップ②:受診前にまとめておくと良い情報
医療機関では「これまでの経過」や「困っていること」を詳しく聞かれます。
あらかじめ家族で話し合い、以下の情報を整理しておきましょう。
🗂️ まとめておくと安心な内容
・受診の目的・困っていること(誰が・どんな場面で・どんな困りごとがあるか)
・誰に勧められて受診するのか(園の先生・相談員など)
・これまでの成長の様子(日常生活・園や学校での様子)
=>参考:母子手帳、連絡帳、通知表
・これまでの検査や相談の記録(ある場合)
「新サポートノートえいぶる」(※沖縄県推奨のサポートノート)
ステップ③:「新サポートノートえいぶる」を活用する
「新サポートノートえいぶる」は、子どもの発達の記録を1冊にまとめるファイルです。特徴やメリットは次のとおりです。
■えいぶるの特徴
発達の特徴や支援の記録を時系列で整理できる
ライフステージが変わっても、関係者に情報をスムーズに共有できる
保護者の説明負担を減らし、支援者が子どもを理解しやすくなる
発達に不安のあるお子さんの記録として、誰でも利用可能
■入手方法
沖縄県の公式サイトからダウンロード
https://www.pref.okinawa.jp/kyoiku/shogaifukushi/1018751/1007711/1007713.html
使い方紹介
https://www.okinawa-gajyumaru.jp/new-support-note-able
ステップ④:受診当日に持っていくと安心なもの
診察当日に、以下の資料を持参するとスムーズです。
母子手帳
園や学校の連絡帳・通知表
市役所や支援センター、発達支援事業所などで相談・支援を受けたときの記録や資料
(例:相談記録票、支援計画書、個別支援計画、心理検査の結果など)
「新サポートノートえいぶる」(記入済み)
医師は「過去の成長の経過」をもとに診断を行います。
事前準備をしておくことで、子どもに合った支援につながりやすくなります。
診断〜受給者証発行までのスケジュール
初診予約から診断までにかかる期間|3ヶ月〜1年ほどかかることも
沖縄県南部エリアの医療機関は非常に混み合っており、発達検査や診断までには長い待ち時間が発生するケースが多いです。
■よくあるスケジュールの目安
・発達検査の予約:申し込みから3ヶ月〜半年待ち
・初診(1回目の診察):問診やヒアリングを中心に進行
・複数回の検査・面談:発達検査・観察・医師との面談を数回実施
・診断確定:すべての結果をもとに医師が総合判断
結果が出るまでに半年〜1年ほどかかる場合も珍しくありません。
時間がかかるのは、子どもの発達を丁寧に見極めるためです。
発達の特性はすぐに判断できるものではなく、経過を観察しながら慎重に診断が進められます。
また、検査の結果によっては「まだ診断を確定せず、経過観察」となることもあります。焦らず、医師や相談員のアドバイスに沿って進めていきましょう。
診断から受給者証発行までの流れ|1〜2ヶ月程度
医師の診断書を受け取ったあとも、すぐに支援を利用できるわけではありません。
「通所受給者証」の発行手続きに1〜2ヶ月程度かかります。
■受給者証発行までのステップ
1. 相談員との面談
診断結果をもとに、今後の支援方針や計画を相談します。
2. 計画案(サービス等利用計画)の作成
相談員が作成した計画をもとに、市役所へ申請します。
3. 市役所による家庭訪問・聞き取り
家庭の状況やお子さんの様子を確認し、支援の必要性を判断します。
4. 審査・決定
提出書類・聞き取り内容をもとに審査が行われます。
5.受給者証の発行・交付
審査を通過すると、受給者証が発行されます。
6.事業所と契約・支援開始
受給者証を持参し、児童発達支援・放課後等デイサービスなどと契約して支援をスタートします。
■全体の流れ
初診予約から診断、そして受給者証の発行・支援開始まで、早くても6ヶ月〜1年程度かかるのが一般的です。
診断後の手続きにも1〜2ヶ月必要
余裕を持って計画的に進めることで、支援開始までの流れがスムーズになります。
豊見城市・周辺で検査・診断を受けた保護者の体験談
豊見城市や近隣で医療機関を受診した方の体験談をアンケート形式でヒアリングしています。
予約・待ち時間について
「完全予約制で待ち時間はほとんどなし」
「コロナ禍で4ヶ月ほど待ちました」
「どこもいっぱいで予約が取れない」
「自身で病院を頼み込んで、なんとか受診」
医療機関の雰囲気・対応
「先生が優しく、子どもも落ち着いて受診できた」
「スタッフが丁寧で安心して相談できた」
事前準備で役立ったこと
「家庭や学校の様子をメモして持参」
「動画や写真で具体的に伝えた」
「連絡帳・母子手帳を見せてスムーズに相談できた」
本記事は、キッズコートおながの専門スタッフに取材し、内容作成へのご協力をいただいた上で、ウェブサイト「playList」が執筆しています。
記事の執筆協力
専門的な知識と正しい関わりを基盤に、自己肯定感を高め、相手を尊重し合える心地よい環境を提供しています。
「キッズコートおなが」をご紹介!
児発・放デイ!事業所の紹介トップ
playListのラジオ (Podcast) 番組
らとさん (特別支援学校教員)
2025/11/27 最新話
#17 特別支援学校について聞いてみた (前編):どんな場所?何をしている?
らとさん (特別支援学校教員)
2025/11/13
#16 ウィリアムズ症候群と子育て - 大事なのは「見通しがつく」こと
上原美香さん (ミカママスクールアンサンブル代表)
2025/10/30
#15 保育と療育のあいだにある「見えない壁」とは?
かずや 先生 (コミュニティ ぴーす代表 保育士)
2025/10/16
#14 中枢から末梢へ!作業療法士に学ぶ「体幹」が育てる手指の力
森田夏海 先生 (作業療法士 SOU PERSONAL北谷)
2025/10/2
北岡里菜 先生 (言語聴覚士 SOU PERSONAL北谷)
2025/10/2
#12 言語聴覚士が教える「ことばが遅い」6つの背景と支援法
大和田さん (言語聴覚士)
2025/9/18
#11 療育と理学療法士。子どもが椅子に座れない理由と、ズボンを逆に履く驚きの目的とは?
中田正先生 (理学療法士 キッズコートおなが)
2025/9/4
#10 小学校教諭から臨床心理士へ - 子どもの発達を支える保護者支援の大切さ
古田穂奈美先生 (臨床心理士・公認心理師 マイシェルパジュニア馬込-上池台)
2025/8/22
#9 発達支援とリトミック(後半):発達ピラミッドの土台をリトミックで刺激しよう!
岩田さやか先生 (発達支援リトミック講師)
2025/8/7
